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信用保証申込書類の記載上の留意点について

 信用保証申込書類は「信用保証委託申込書」、「保証人等明細」、「申込人(企業)概要」の3つのシートで構成されており、お客様が金融機関を通じて当協会にお申込みをいただく場合の専用書式となっております。
 本書式は、全ての項目を記載していただく必要がありますので、記載漏れがないようにお願いいたします。
 また、特に注意を必要とする項目につきましては、赤枠にて示しておりますので、以下をご参照ください。

信用保証委託申込書

①営業所または工場等
営業所や工場が別にある場合には、記入をお願いします。

④保証料分納希望
保証料の分納を希望する場合は、「保証料分納希望」欄の「2.有」を選択してください。

⑥業況等
決算期(申告後)以降の売上状況を確認いただき記載をおねがいします。

②業種
保証料判定のための重要な要素となります。「製造業」や「建設業」だけではなく、「食料品製造業」や「菅工事業」というように、詳細に記載してください。

取扱品目
兼業の場合には、取扱品目の内容とその割合についても記載をお願いします。

⑦納税状況
この信用保証委託申込書にて、納税状況が確認できた場合には、納税証明書の提出を省略することができます。

③許認可等
当該事業に必要な許認可等を取得している場合は有に○をしてください。

⑤必要理由
「営業車両の老朽化に伴う買い替え資金」「食材仕入資金」「従業員への給与支払」など、資金の必要理由をできるだけ詳細に記載してください。

⑧団信加入希望
信用保証協会団信の加入を希望する場合、「2.有」を選択し、信用保証協会団信の申込書を提出してください。

⑨従業員数
従業員数は中小企業・小規模事業者として、保証の対象であるかの重要な要件となります。従業員数の考え方は次のとおりとなります。従業員の内訳について、以下のとおり、法人・個人の場合で、読み替えて記載ください。従業員がいない場合は、「0」と記載ください。

法人の場合
・常用(役員・家族除く)=常用従業員の人数(常用従業員として働く家族の方も含みます)
・常用(役員・家族)=役員の人数
・臨時(パート含む)=パート、アルバイト、契約社員、派遣職員など

個人の場合
・常用(役員・家族除く)=申込人を除く常用従業員の人数(家族の方は含みません)
・常用(役員・家族)=常用従業員として働く家族の人数(申込人を除く)
・臨時(パート含む)=パート、アルバイト、契約社員、派遣職員など

保証人等明細

保証人等明細
記入漏れが多いので、必ず記入をお願いします。連帯保証人を徴求しない場合であっても、徴求の有無を確認するために本書類の提出は必要となりますので、日付を記入の上添付をお願いします。

申込人(企業)概要

①経営者略歴
代表者変更後、初めて保証申込をする場合は、新代表者の経歴を必ず記載してください。

➁取引先状況
保証申込時点の取引先状況を必ず記載してください。