経営拡大支援

経営拡大への支援を必要としている皆さま

事業を成長させていくためには、販路を拡大させたり、新商品の開発を行ったり、新たな事業へ展開をしたりと、その事業を大きくしていく必要があります。
また、事業の成長が一段落し、安定してくると、業務改善や生産性の向上に向けた取り組みが必要となる時期となります。
企業が存続していくためには、事業の成長段階に適した施策を打たなくてはなりません。
山梨県信用保証協会では、経営拡大に向けての支援メニューを用意しております。

事業の成長期

事業を大きくする方法にはいくつかの方法があります。それは皆さまの事業がどのようなビジネスモデルであるかによって、変わってきます。

  • 自社での直販から、代理店を使って販路を拡大する。
  • 新たな取引先を見つけ、販売地域や新商品開発、取扱内容の拡大を図る。
  • WEBやインターネット、SNSを活用した販売促進を行う。
  • 生産力を向上させるため、設備投資を行う。

などが考えられます。

事業の安定・成熟期

事業が成長し、安定・成熟期に入ってくると、必要となるのが、業務改善と生産性の向上です。成長期には、売上や利益が伸びる一方で、組織に無駄が多かったり、組織の課題が表面化してきます。

よって、業務改善や生産性向上など企業が抱えている課題に向き合う必要が出てきます。

ただ、
・販路を拡大させたいがどのように取り組めばよいか分からない。
・設備投資を考えているが、設備を投入した後の販売計画や収支計画が立てられない。
・業務改善に取りかかりたいが、何から手をつけてよいか分からない。

そんな悩みをお持ちの事業者の皆さまも多いことと思います。
山梨県信用保証協会では、無料にて、中小企業診断士等の専門家の派遣事業をおこなっております。今後の事業展開や経営の改善に向けた助言やサポートをおこなっております。

各支援団体では、販路拡大支援のための「ビジネスマッチング」を行っております。
ビジネスマッチングでは、新たなお取引の拡大や、技術連携、生産連携などにより事業展開を図ることができます。
山梨県信用保証協会では、ビジネスマッチングに参加する際の出展料の補助事業をおこなっております。

資金調達

事業を大きくさせたり、業務の改善を図るには、資金が必要となることもあります。
自己資金から捻出するのか、金融機関から借入を受けるのか、資金調達方法も様々あります。

金融機関からの借入をご検討されている場合には、お客さまの資金目的に合わせえた様々な保証制度をご用意しております。
事業に必要な資金であれば、長期の運転資金や当座の資金、設備資金に必要な資金までございます。
山梨県信用保証協会にお任せください。

新たな設備を投入するために、複数の金融機関への説明や同意が必要な場合もあるかもしれません。
また、事業計画を作成したため、複数の金融機関に意見を求めたい場合もあるかもしれません。
そんなときは、経営サポート会議を利用することも可能です。

事業の振り返り
進捗の確認

計画通りに事業が進んでいるのか。
当初予定していた売上は達成できているのか。
財務バランスは適正なのか。

決算期毎にその状況を確認していくことは重要です。
悪い兆候があれば、早期に対策することもできます。

直近2期分の決算書を、保証協会にご提出いただければ、法人のお客さまを対象に『McSS経営診断報告書』をご提供することができます。