信用保証協会を利用する6つのメリット
01
借入枠を拡大することができます。
中小企業・小規模事業者1企業に対する保証の限度額は2億8,000万円(組合の場合は4億8,000万円)です。公的な保証人である信用保証協会が保証することで、融資もスムーズに受けられます。また、お取引金融機関の融資と信用保証協会の保証付融資を併用することにより、お取引金融機関の融資枠の拡大が図れます。
02
長期の保証で経営をサポートします。
運転資金、設備資金ともに保証期間が10年と長期返済を可能とする保証制度もあります。長期の借入金導入により、財務体質の強化や、資本補強による財務体質の改善、資金繰りの安定が図れます。
03
ニーズに応じた資金調達が可能です。
あらかじめ借入枠を確保しておくことができる「事業者カードローン」や「当座貸越」などの根保証をご利用いただくことができます。これにより、必要な時に資金調達と弾力的な返済が可能となり、資金調達コストの効率化を図ることができます。
また、経常的に必要となる仕入費用や人件費などの運転資金については、短期資金を継続的に利用することができる保証制度を活用することができます。これにより、擬似的に資本を増強することができ、経営の安定を図ることが可能になります。
加えて、資本市場から直接資金を調達する「特定社債(私募債)」の発行にも対応しております。
山梨県信用保証協会は、創業から事業拡大、事業改善、事業再生や事業承継まで、あらゆる事業のステージにおける最適な保証制度を用意しております。
04
無担保(不動産担保)、無保証人でのご利用が可能です。
信用保証付融資の90%以上は無担保での融資となります。また、原則として法人の代表者以外の連帯保証人は徴求しておりません。個人事業主の場合、連帯保証人は原則不要となります。
なお、平成25年12月9日に公表された「経営者保証に関するガイドライン」の趣旨を踏まえ、「金融機関との連携」「財務状況」「保全十分な担保がある」など一定の要件を満たしている場合には、経営者保証を不要とすることもできます。
05
山梨県や各市町村の制度融資を活用することができます。
山梨県や各市町村が政策的に利用を促している制度融資を活用することができます。制度融資には、据置期間(元本の支払をしなくてもよい期間)の設定や、固定で低利率な利息の設定、利子補給(利息の一部を県や市町村が負担)、信用保証料の補助が受けられるなど、借入する側に有利な条件で利用することができます。
06
さまざまな経営支援メニューを無料で活用することができます。
山梨県信用保証協会では、経営に関するご相談や、法人の事業者のみとなりますが、全国100万社の財務情報と比較した特定企業の信用力の「位置づけ」と財務面の「強み・弱み」をグラフで分かりやすく作成された「McSS経営診断報告書」の提供をすることができます。
また、事業者ごとの個別の経営課題に対して、中小企業診断士や公認会計士などの専門家からの助言やサポートが受けられる専門家派遣事業を利用することができます。
その他にも、さまざまな経営支援メニューを利用することができます。詳しくは「各種経営支援メニュー」をご確認ください。