ブックタイトル創業応援ハンドブック 山梨県信用保証協会

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概要

創業応援ハンドブック 山梨県信用保証協会

3創業計画の作成【人件費について】必要な従業員数、パート・派遣職員の活用も十分に検討し、営業時間、繁忙・閑散期から適正人数を考慮し、人件費を計算してください。法人の場合は、代表者の報酬は役員報酬として経費扱いになりますので、計上を忘れないようにしてください。【その他費用について】毎月定期的に発生する費用(水道光熱費、リース料、ガソリン代等)と臨時的に発生する費用(賞与、車検代等)の2つに大きく分類し、費用ごとに積み上げ計算してください。【利益について】さて、収支計画を作ってみてどれくらい利益がでましたか。その利益で毎月の借入返済は可能ですか。個人事業であれば生活費は確保できますか。目標売上に到達しないケースも想定して、何度もシミュレーションしてみましょう。思いどおりの利益が確保できず、毎月の返済が難しい場合には、導入する設備を新品から中古に変更するなど設備計画の見直しをすることも必要です。さまざまな角度から納得のいくまでシミュレーションしてみましょう。収支計画書は、創業資金の調達において重要であり、また、開業後においても事業を継続していくうえで、重要な資料となります。以上の過程で作成した、収支計画の数値根拠について記入してください。(収支計画説明)(売上高)(売上総利益)(経費、利益)34