ブックタイトル創業応援ハンドブック 山梨県信用保証協会

ページ
31/48

このページは 創業応援ハンドブック 山梨県信用保証協会 の電子ブックに掲載されている31ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

創業応援ハンドブック 山梨県信用保証協会

④業種今後の動向を把握し、「開業する業種が成長産業か」「顧客ニーズにマッチしているか」などを充分に検討し、経営者としての自信を持ち、創業する事業の具体的な業種を決めましょう。業種によっては、事業を行う際に許認可が必要なものがあります。「許認可の確認(P16~P18)」を参照してください。⑤許可等(種類) P16~P18を参考に「許可、免許、登録、認証の別を記入」(根拠法) P16~P18を参考に「根拠法を記入((例)食品衛生法等)」1創業にあたって、経営者としての心構え2創業に係わる各種手続き⑥従業員数「人材」=「人財」ともいわれるように、人財は企業にとって重要な要素です。営業時間、季節要因による繁忙・閑散期を考慮し、「従業員は何人必要か」、「パート・派遣社員・家族労働の活用は可能か」なども十分に検討しましょう。事業が軌道に乗るまでは、人件費が重い負担となり、事業継続が困難となるケースがあります。従業員がいる場合、雇用関係や社会保険関係の書類が必要です。「社会保険等(個人・法人とも)」を参照してください。(P13)⑦取扱品取扱品はすべてを取り揃えるのもひとつの方法ですが、手間やコストを考慮して、絞り込むと効率的です。ターゲットとする顧客層によって、低価格品を主力とするのか、高価格品を主力とするのか全く変わってきます。取り扱う商品・サービスにニーズがあるか、また何がセールスポイントなのかについても検討してみましょう。3創業計画の作成⑧開業動機・目的事業を行うことは、単に商品の販売やサービスの提供を行うだけでなく、それらを通じてお客さまの満足を得ることが最終目標です。そのために、どんな目的で何をやりたいかをはっきりさせ、強い信念と情熱をもって創業することが重要なポイントです。なぜ創業を決意したのか、動機と目的を明確にしましょう。⑨開業に必要な知識、技術、ノウハウの習得知識、技術、ノウハウの習得には、何よりも経験が必要です。その事業について十分な経験がありますか。今までに培った知識、ノウハウは必ずその事業の強みとなるはずです。足りない場合には、どのように補っていくのかも具体的に検討しておきましょう。信用保証協会⑩事業協力者家族の協力や理解が得られていますか。資金面では、親、兄弟等からの援助があるかも重要なポイントです。返済が不要で金利負担を伴わない資金はありがたいものです。また、前勤務先からの取引先など多くの人脈があると、それを活かした営業展開が期待できます。創業応援ハンドブック29