ブックタイトル信用保証ハンドブック 山梨県信用保証協会
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信用保証ハンドブック 山梨県信用保証協会
返済額減額等の条件変更-返済負担軽減による資金繰りの緩和-返済条件の変更・期間延長とは、「売上が減少した」「一時的に支出が増えた」といったお客さまの諸般の事情により、それまでの毎月の返済額でのご返済が困難となった場合に、一定期間の「返済金額の減額」や「返済の猶予」、「借入期間の延長」などを行うことをいいます。返済額の軽減を図る手段としては、借換保証(24~25頁参照)による借入の一本化も考えられます。しかし、様々な異なる種類の保証制度を利用していたり、借入が複数の金融機関に分かれているお客さまについては、借換えが困難なことがあります。また、今後の事業の見通しが不透明で早期の売上回復が見込めないときは、追加融資を受け借入を増やすよりも、既存の借入の返済条件を見直すことにより資金繰りの改善を図る方が得策である場合があります。返済負担軽減による資金繰りの緩和返済条件の変更・期間延長の具体例①当初の条件よりも返済期間を延ばすことによって、毎月の返済額を減らす。②返済期間を変えず、一定期間のみ毎月の返済額を軽減し、業況の推移に応じて返済額を見直す。③売上代金の回収遅延により期日までに借入金が返済できないため、返済期日を延長する。※返済方法の変更や期間延長などの変更を行った場合、信用保証料がその都度再計算されます。なお、最終期日を変更せず返済方法の変更を行う場合でも、信用保証料が再計算され、追加で信用保証料をお支払いいただくケースがありますのでご了承ください。3 9