ブックタイトル山梨県信用保証協会の現況 2020

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概要

山梨県信用保証協会の現況 2020

24 ガバナンス強化や職員の資質向上に向けた協会内部の取組み女性経営者応援チームMAPLEの活動 当協会では、平成29年8月に女性経営者応援チーム「MAPLE」を結成し、女性の経営者を創業前から創業後にかけて一貫してサポートさせていただいています。 女性経営者への経営支援のほか、山梨県主催の女性起業支援プロジェクトへの後援・協力、他にも金融機関・各市町村が実施している起業セミナーへの協力等、積極的に参加いたしました。 また、全国の信用保証協会のうち、結成されている女性経営者支援チームが一同に会し開催された「女性チームカンファレンス」及び「女性企業家に関する意見交換会」に参加し、情報共有や意見交換等を行うなど活動しております。大規模地震を想定した「保証業務手作業訓練」を実施しました 令和元年7月11日(木)に保証業務手作業訓練を実施いたしました。 訓練では、大規模地震に伴う停電が発生し、当協会の本店と支店の通信用機器が損壊。蓄電システムは稼動しているが電源の供給に限りがあるため、電力は外部とのやりとりに優先して電気を用いることとし、オンライン(基幹系システム)が使用不可能となったことを想定した、保証業務の手作業訓練を実施いたしました。保証申込から保証書発行まで全て手作業で行い、有事における対応の訓練を継続して実施しております。「情報セキュリティ研修」を実施しました 令和元年12月4日(水)に情報セキュリティ研修を実施いたしました。 企業を取り巻く社会環境の変化を背景に、コンプライアンスや情報資産管理の関心はますます高まっています。当協会でも、情報セキュリティ研修を通して、コンプライアンスのポイントを再確認すると共に個人情報保護や情報セキュリティについての事例や留意点、また身近な存在であるSNSの取扱いについての研修を実施しました。広報内部研修~保証協会のサービスを伝えるには?~を実施しました 「山梨県を将来にわたって支える中小企業を育てていくこと」という信用保証協会の使命を果たしていくために、金融機関などの支援機関や、エンドユーザーである中小企業の方々に保証協会を利用するメリットを正しく分かりやすく伝えることが今以上に必要になってくると考えております。 そこで当協会では初めて、外部講師を招き、令和元年12月6日(金)と令和2年1月14日(火)の2回にわたり、広報の方法を考えていく内部研修を実施いたしました。県内事業者の皆さまが必要とする支援を受ける機会を逸することの無いよう、分かりやすい情報の発信に努めていき、今後も中小企業・小規模事業者の皆さまの事業発展に向けた支援を行ってまいります。