山梨県信用保証協会の現況2013

山梨県信用保証協会の現況2013 page 31/58

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概要:
山梨県信用保証協会の現況2013

3求償権管理の効率化①サービサーを活用し無担保求償権の回収促進と県外転出者の回収強化に努める。無担保求償権については、保証協会債権回収株式会社(サービサー)への委託を積極的に推進し、回収の効率化に努めました。委託実績は、165件、9億87百万円となりました。また、県外転出者については、各県営業所へ積極的に委託を行いました。委託人数、回収実績については以下のとおりです。・平成24年度末県外転出者の新規委託:13人現在の委託人数:44人回収実績:571千円②回収不能な求償権については、管理事務停止や求償権整理を進め、事務の効率化を図る。回収不能な求償権については、以下のとおり実施し、事務の効率化に努めました。管理事務停止162企業(前年比231.4%)求償権整理337企業(前年比175.5%)4その他間接部門について1コンプライアンス態勢とリスク管理体制の維持・強化①コンプライアンス・マニュアルに基づき、会議・研修等で行動基準の周知・徹底を図り、役職員の遵法意識の向上を図る。また、個人データの取扱いについては、定期的に点検・監査を実施し、適正な事務処理と個人情報保護に努める。平成24年度コンプライアンス実践プログラムに基づき、コンプライアンス意識に係るチェックシートの実施、各部署の啓蒙活動に対する活動報告書の提出、外部講師による研修会、階層別の内部研修会、及びコンプライアンス委員会の開催等を行い、遵法意識の向上を図りました。個人データについては、四半期ごと各部署で点検を実施し、年1回の監査を行う中で、個人情報の保護に努めました。②自然災害やシステム障害など多様なリスクに対応するため、危機管理規程の見直し等の充実を図り、職員への周知、訓練の実施など態勢の強化に努める。リスク対応においては、災害用備品と緊急地震速報機器を設置するとともに、災害に対する避難訓練、保証業務手作業マニュアルによるコンピュータートラブルを想定した模擬訓練、及びシステム障害に対応するためのインフラ整備等、有事に備える対応を図りました。規程については、大幅な改訂を想定し、次年度にプロジェクト等を活用して見直しを図ります。平成2 4年度経営計画の評価2ガバナンスの強化と財政基盤の強化①内部監査体制の充実、規程の整備等により規律ある業務を推進し、ガバナンスの強化を図る。監事監査要綱の制定及び内部監査要綱を改正し、監査項目の明確化を図るなど、監査体制の充実に努めました。また、規律ある業務運営のため、規程の整備等を図りました(制定:10件、改正:25件、廃止:5件)。29