山梨県信用保証協会の現況2013

山梨県信用保証協会の現況2013 page 24/58

電子ブックを開く

このページは 山梨県信用保証協会の現況2013 の電子ブックに掲載されている24ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「電子ブックを開く」をクリックすると今すぐ対象ページへ移動します。

概要:
山梨県信用保証協会の現況2013

第3次中期事業計画(平成24年度~平成26年度)山梨県信用保証協会は、公的な「保証機関」として、中小企業者の資金調達の円滑化を図り、中小企業者の健全な育成と地域経済の発展に貢献するため、平成24年度から26年度までの3ヵ年間における業務上の基本方針としては、以下に掲げる事項を主要項目として取り組んでまいります。適正保証の推進●●円滑な中小企業金融の実現を図るとともに、保証債務管理を行い、保証資産の良質化に努めます。保証の多様化に対応し質の高い信用保証を行うため、審査基準の見直しや整備等、審査体制の充実に努めます。創業及び新技術・成長分野への支援強化●●創業者等については保証時と半年後を目途に営業場所に赴き、業況のモニタリングとフォローアップを行い支援に努めます。新技術開発・新分野進出については、利用しやすい保証制度の検討を行うとともに、業界知識を持った職員の人材育成に努め、関係機関と連携した更なる支援体制の構築に努めます。期中支援と再生支援の強化●●●セーフティネット保証制定の「業況報告書」を活用し、実態把握に努め期中支援の充実を図ります。初期段階の延滞管理を強化し、返済緩和等の早期対応に努め、信用力低位な大口保証先については継続的なモニタリングによる期中支援に努めます。中小企業再生支援協議会及び金融機関等との連携を図り、再生支援に努めます。求償権管理の徹底●●求償権の管理回収の効率化と最大化を図ります。無担保求償権については、保証協会債権回収(サービサー)を効果的に活用します。●経営の合理化及び内部管理態勢の充実コンプライアンスプログラムに基づき、研修や内部会議等を行い、役職員の法令等遵守意識の更なる向上を図ります。●多様化する業務に対応できる目利き・アドバイザー能力のある職員の人材育成に努めます。●「もっと身近な保証協会」を目指し、より充実した広報活動に努め、認知度向上及び保証利用先の増加を図ります。22