ブックタイトル創業応援ハンドブック 山梨県信用保証協会

ページ
37/48

このページは 創業応援ハンドブック 山梨県信用保証協会 の電子ブックに掲載されている37ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

創業応援ハンドブック 山梨県信用保証協会

8.販売・仕入先主な販売先・受注先販売・受注予定額回収方法主な仕入先・外注先仕入・外注予定額支払方法1創業にあたって、経営者としての心構え8.販売・仕入先2創業に係わる各種手続き販売および仕入先の選定・確保は、収支計画に影響を与え、事業を継続的に維持するためにも重要です。万一、取引先が倒産するようなことになった場合、事業継続が困難となり、連鎖倒産する危険もあるでしょう。取引先の選定にあたっては、できる限り信用状態を把握しなければなりません。創業後の主な販売先・受注先と予定金額を書き出してみましょう。これは創業後の営業方法・展開を再確認することにもなります。回収方法については、例えば月末〆の翌月末日に現金50%、手形50%など詳しく確認しておきましょう。主な仕入先・外注先についても同様にできるだけ詳しく書き出してみましょう。取扱品が決まっていれば、仕入・材料も固まってきます。信頼の置ける業者であることや、相応の価格での仕入が可能であることなど、念入りなチェックが必要です。前勤務先の取引業者や、その業者からの紹介など、人脈も活用して検討しましょう。売上代金の回収サイト(回収期間)が長くなると思わぬ資金不足を招くこともあります。仕入先・外注先への支払サイト(支払期間)を決めるときは、売上代金の回収サイトとバランスを取り、当面の資金繰りが立つように取引条件を交渉するようにしましょう。3創業計画の作成9.借入金等状況借入先等資金使途借入残高残存返済期間年間返済額9.借入金等状況信用保証協会今回の資金調達によるもの以外の借入(住宅ローンなど)について書き出してみましょう。創業後も、それらの借入は、当然に返済しなければなりません。収支計画の利益または役員報酬から返済が可能か再確認しましょう。創業応援ハンドブック35