ブックタイトル山梨県信用保証協会の現況 2017

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概要

山梨県信用保証協会の現況 2017

平成28年度決算報告基本財産について基本財産とは基本財産は、一般企業の資本金に相当するもので、信用保証協会が引き受けた保証債務の最終担保的な性格があります。山梨県信用保証協会が引き受ける保証債務の限度額は、定款により基本財産の50倍となっています。このため、中小企業の保証需要に安定して応え、公共的使命を果たしていくためには、基本財産の充実が不可欠となっています。基本財産の構成基本財産は①基金②基金準備金③金融安定化特別基金で構成されています。①基金は、国・県・市町村・金融機関等からの拠出である出捐金と金融機関等負担金で構成されています。②基金準備金は、毎事業年度決算における収支差額のうち、基金準備金として繰り入れた累計で、信用保証協会の自己造成資金です。③金融安定化特別基金は、中小企業金融安定化特別保証を実施するため、県を通じ国より拠出された特別な基金です。平成10年に1,564百万円、平成11年に847百万円の拠出されましたが(合計2,411百万円)、その後、特別会計による取崩しにより、平成19年度で基金は無くなりました。46