ブックタイトル山梨県信用保証協会の現況 2015

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山梨県信用保証協会の現況 2015

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概要

山梨県信用保証協会の現況 2015

平成27年度経営計画1.経営方針1業務環境山梨県の景気動向山梨県内の経済情勢については、生産面では、全体的には持ち直しに足踏み感がみられる一方、個人消費・家庭消費支出・雇用面は緩やかに持ち直しの傾向があると言われています。しかしながら、各種調査機関における業況判断DIでは下位を低迷し、廃業率では全国上位の動向を示している等、実態としては厳しい状態を強いられています。2業務運営方針県内中小企業・小規模事業者は依然として厳しい経営環境に置かれていますが、中小企業金融支援対策に万全を期すために、関係機関との更なる連携強化に図りつつ、直面する課題を解決していくこととした以下の内容を平成27年度の業務運営方針としました。123保証債務残高、および保証利用企業者数の減少への対応①調達コストの割高感に対し、信用保証料等の優遇策や調達コストの引き下げへ取り組む。②完済先の増加への対応として、創業者への支援、再利用者の増加を促すサービス、制度創設等に取り組む。③信用保証業務の競合が進行著しい中、協会の強みを生かしたサービスの提供を行う。代位弁済の増加懸念、および回収率の低下への対応①条件変更の高止まり、および事故状況の悪化に対し、能動的かつ効率的な期中管理に努める。②保全劣化等による回収への影響に対し、更なる個別数値目標管理を撤退し、効率的かつ柔軟な対応に努める。連合会損失補償の終了(想定)における影響への対応①損失補償に依存しない保証対応等、広汎な業務運営に努める。26