ブックタイトル山梨県信用保証協会 ディスクロージャー2014

ページ
30/58

このページは 山梨県信用保証協会 ディスクロージャー2014 の電子ブックに掲載されている30ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

山梨県信用保証協会 ディスクロージャー2014

ブックを読む

Flash版でブックを開く

このブックはこの環境からは閲覧できません。

概要

山梨県信用保証協会 ディスクロージャー2014

2中小企業者へのコンサルティング機能の発揮①信用格付低位で特に支援を必要とする先については、訪問面談を積極的に実施して企業の経営状況とニーズを把握し、関係機関と連携して支援策を講じる。急激な業況変化、経営力強化保証の申込者、経営サポート会議申請者等の特に支援を必要とする先に対し、116企業と面談を行い、その支援策について取引金融機関や再生支援協議会のバンクミーティングを通じ関係機関と連携して協議しました。(経営サポート会議15企業、バンクミーティング27企業)②中小企業者から経営上の課題や悩みを聞き入れる機会を増やすために、他団体の主催する金融相談会等に積極的に参加し、その企業から相談してよかったと思われるように親切ていねいにして適切なアドバイスを行う。行政機関や商工団体主催の金融相談会に相談員として参加したほか、甲府商工会議所主催の創業セミナーに講師を派遣するなど、相談業務の充実に努めました。3認定支援機関との連携による期中支援の実施①「やまなし企業支援ネットワーク会議」の開催や、認定支援機関との情報交換会を実施し、企業支援策のノウハウの共有を図る。「やまなし企業支援ネットワーク会議」では、金融機関や関係経済団体の他、認定支援機関である税理士会、中小企業診断士協会にも参加を要請し、支援施策の説明や、各機関の取組事例の発表を通じ、情報の共有を図りました。また、経営改善の計画策定をより促進するため、国の「経営改善計画策定支援事業(405億円事業)」を利用した当協会独自の補助事業を創設し、支援に取り組みました。(補助申請受付8件)②「経営サポート会議」の開催を通じ、個別企業の経営課題を共有し、効果的な支援策を講じる。やまなし企業支援ネットワーク会議、関係機関勉強会・情報交換会などを通じて経営サポート会議の積極的な活用を促した結果、15企業に対して同会議を開催し、関係機関が一堂に会して条件変更や追加融資など、支援策の協議を行いました。③中小企業再生支援協議会の取扱企業にあっては、バンクミーティングを通じて関係金融機関相互に連携して支援していく。なお、保証協会がメインとなっている企業にあっては、取引金融機関と連絡を密にして十分な意思疎通を図る。バンクミーティングには積極的に参加し、支援企業に対する認識を関係機関と共有し、連携した支援を行いました。その支援企業の内、特に協会保証付き融資の割合が高い企業については、関係金融機関との連絡をより密に行い、支援に努めました。バンクミーティングへの参加21企業3回収部門1積極的かつ適切な回収①有担保求償権の回収促進を図るために、担保不動産の現況調査を行い、適正な処分の推進に努める。有担保求償権470先の担保評価の見直しを行うとともに、任意売却案件及び競売申立て案件については現地調査を行い、適正な物件処分の推進に努めました。不動産処分による回収486百万円(前年比103.3%)②代位弁済前の資産調査や債務者等との面談により、回収行動の早期着手を図る。代位弁済予定案件については、すべての関係人の資産調査を行いました。更に面談をするべく努めましたが、弁護士受任、行方不明など交渉困難先も多く、面談率は低調であったものの、面談できた先について28